はぎれとふるぎとおなおしと

洋裁と洋服リメイクにほどほどに夢中な日々

水筒カバーの底を繕う

男児の水筒カバーあるあるかもしれません。

長男の水筒にカバーを装着しようとしたとき、底に穴が開いているのを発見しました!

ちょうど水筒の縁があたるところで、このまま放っておいたらきれいに丸く抜けてしまいそうです。

穴発見!

下から見るとこんな感じ

ただ、、、この場所と生地の厚さは縫いにくいのが明白でして。しかも週末中に仕上げないといけない時間の無さから、なんとなく後回しにしていました。

 

そうはいっても、底が抜けてしまうともっと厄介なので、何も予定がなく、天気のイマイチな週末にだだーっとやってしまいました。

 

まず、縁取りテープを用意します。ちょうど黒がありました。

縁取りテープ

テープの幅を短くします。中央が15mm、両側の折り山から縫い代として9mm残しました。

側面がわから縫いつけます。

側面を縫っているところ

側面完了

次に、シャーリングの要領で、底がわの折り山に糸を通して、底にピッタリ密着するように糸を絞ります。

すぼめたところ

ちょうどいいところで、その糸を内側に出して玉結びします。

あとは、底がわの端を本体に縫いつければ完了です。

修繕完了

横から見たところ

日曜の午前中に完成してホッとしました!

予想どおり、とにかく生地が硬いのと、底が袋状になっているために、針がどこから出てくるのか分からないのとで苦戦しました。最後は意地ですね。

シャーリングの出来は上々とは言えませんが、底なので目立たないでしょう。

長男がサイズアウトしたら、次男にも使ってもらうつもりなので頑張って直しました!