はぎれとふるぎとおなおしと

洋裁と洋服リメイクにほどほどに夢中な日々

家計簿をつけ始めて半年。効果は?

昨年の夏、金欠状態に陥りまして、慌てて家計簿をつけ始めました。

 

家計簿といっても、細かい予算を組むのは苦手なので毎日支出額を記録するだけです。

レコーディングダイエット方式とでもいいましょうか。

食事の傾向が分かるのと同様に、自分の購買傾向が分かりましたし、数字を見ると「こんなに使ってるんだ~」と実感できました。(キャッシュレス決済はこれが実感しにくいですね)。

 

毎日の支出額を記入するのに加えて、週ごとに支出額を合計して、週にどのくらいつかったかを把握しています。

使いすぎたと思ったら、なんとなく次の週は控えめに、と調整しました。

 

さらに月に1度、銀行口座の残高を確認して記入します。残高が増えていると貯金できた気がしてモチベーションがあがります!

 

続けてみると、節約気分が定着してくるのを感じました。

私が今まであまりにもザルだったということもありますが、ここまで節約気分が続くなんて。自信がつきました。たぶん一生このままでいられそうです。

子育てが落ち着き、自分の時間が増えて、心に余裕ができてやっと、ここにたどり着けた気もします。毎日バタバタしていると、日々をこなすので精一杯なんですよね。

 

それと、家計簿を導入してから新しく始めたことがあります。

それは、メルカリでハンドメイド品を出品すること。

もともと子どもたちのサイズアウトした服を売ってはいたのですが、家計簿をつけ始めてから自分の活動は支出しかないことに気づき(専業主婦なのであたりまですが)、何か収入になることはないかな、と考えるようになりました。

とはいえ外に働きに行くのは生活のリズムが変わっておおごとになってしまうので、手始めにメルカリでハンドメイドの出品してみたのです。

ソーイングは好きなことですし、自分のペースで制作して出品するだけなので生活にも負担は無いかな、と。

ものすごく売れるわけではありませんが、今のところ楽しくやっています。

 

それでメルカリの収支帳もつけるようになったのですが、材料を買って制作して送料を考慮して値段を決めてって、、、お金のことばっかり考えているんですよね。

今まで苦手で全くしたことのない会計、経理みたいなこと、40代にして初めて挑戦しています! 使っていなかった筋肉を鍛えられている感じ。

 

そのおかげで、家計もものすごく数字を気にするようになって、より節約モードが強化された気がします。

それに制作が楽しくて集中しているので、外に買い物にいかず、家にあるもので料理をなんとかやりくりすることも増えました。

 

家計簿をつけ始めて半年経ちましたが、このように気持ちの変化がものすごいです。

貯金はまだまだ微々たるものですが「ちりつも」ですしね!

小銭が少し入りました!