はぎれとふるぎとおなおしと

洋裁と洋服リメイクにほどほどに夢中な日々

入園入学グッズ一考

次男の新入学にそなえて、給食袋とランチョンマットをつくりました。

生地は次男の希望により「ポケモン」柄です。

普段はこのようなキャラクター柄の生地は気にも留めないので、お値段を見てビックリ! ずいぶん高いんですね~。

節約中ということもあり、「メルカリでサイズの足りるハギレないかな?」と探してみたのです。

 

すると、あるある! ハギレがたくさん売られていました。

同じ生地で2セット作るつもりで、次男に生地の候補を見てもらったところ、こちらの予算と合致するものがなかなか見つからず。

諦めかけたところ、次男がふと「このいろんなポケモンのがいい!」と4種類のハギレのページに興味をもちまして。

よく考えたら、2セット全部同じ柄じゃなくてもいいか! と。さらには、袋とランチョンマットも別の柄でもよくない?! と思い直し、それぞれどのハギレを何に使うか考えながら、良さそうなものを購入しました。

メルカリで購入したポケモン生地とうちで眠っていた無地生地

ランチョンマットの裏は、子どもたちが生まれる前にノムラテーラーさんのハギレコーナーで見つけて買った綿ポリのターコイズブルー無地です。

当時はワンピースをつくろうと思って買ったのですが、その後もっぱら天然素材推しになったためお蔵入りしていたものです。

ランチョンマットは着用するものではないし、ポリエステルが入っていることで乾きやすくなるので、なかなか良い使い道じゃないかしら!?

 

結局、大きめのハギレで1セット、他2種のハギレで1セットつくりました。

つくってみて、私としてもずーっと同じ生地を見ながらつくるより、変化があって楽しかったみたいです。

次男も嬉しそうにしていました!

紐は幼稚園で使っていた給食袋から付け替えます

 

入園時はまだ子どもも小さいので本人が「自分のもの」というのが分かりやすいように、グッズを同生地にしてあげたほうがいい場合もありそうですが、小学生に関してはその限りではなさそうです。

これからご用意される方もぜひご検討ください。多少節約になります。

 

あと、たまたまなのですが、我が家では幼稚園入園の際、体操服入れ、上靴入れ、絵本バッグ、習い事用レッスンバッグをすべて無地デニムキルティングにしました。

全く無地というのも可愛そうかなと、ラドログリーという手芸小物のお店でワッペンを子どもたちに選んでもらって縫いつけました。

無地の生地にした理由は、単純にキャラクターものを避けたかっただけなのですが、、、これがのちに節約になるとは!

それは、「小学校でもまだ使える」ということ。生地自体がしっかりしていることはもちろん、無地なので、かわいいワッペンをかっこいいワッペンに付け替えるだけで、まだ使えるんです。

こちらはまだ幼稚園バージョンの次男のもの

現在、長男は体操服袋(園)を体育館シューズ袋(小学校)にし、絵本バッグ(園)を工作資材など大きいものを持っていくときに使い、上靴入れとレッスンバッグはそのまま使っています。

ソーイングは大好きですが、面倒といえば面倒というときもあり、、、こんな風にマイナーチェンジするだけで事足りるのはちょっと嬉しいです。しかもまあまあ節約になっているし。

こちらも合わせてご検討ください。

 

家計簿をつけ始めて半年。効果は?

昨年の夏、金欠状態に陥りまして、慌てて家計簿をつけ始めました。

 

家計簿といっても、細かい予算を組むのは苦手なので毎日支出額を記録するだけです。

レコーディングダイエット方式とでもいいましょうか。

食事の傾向が分かるのと同様に、自分の購買傾向が分かりましたし、数字を見ると「こんなに使ってるんだ~」と実感できました。(キャッシュレス決済はこれが実感しにくいですね)。

 

毎日の支出額を記入するのに加えて、週ごとに支出額を合計して、週にどのくらいつかったかを把握しています。

使いすぎたと思ったら、なんとなく次の週は控えめに、と調整しました。

 

さらに月に1度、銀行口座の残高を確認して記入します。残高が増えていると貯金できた気がしてモチベーションがあがります!

 

続けてみると、節約気分が定着してくるのを感じました。

私が今まであまりにもザルだったということもありますが、ここまで節約気分が続くなんて。自信がつきました。たぶん一生このままでいられそうです。

子育てが落ち着き、自分の時間が増えて、心に余裕ができてやっと、ここにたどり着けた気もします。毎日バタバタしていると、日々をこなすので精一杯なんですよね。

 

それと、家計簿を導入してから新しく始めたことがあります。

それは、メルカリでハンドメイド品を出品すること。

もともと子どもたちのサイズアウトした服を売ってはいたのですが、家計簿をつけ始めてから自分の活動は支出しかないことに気づき(専業主婦なのであたりまですが)、何か収入になることはないかな、と考えるようになりました。

とはいえ外に働きに行くのは生活のリズムが変わっておおごとになってしまうので、手始めにメルカリでハンドメイドの出品してみたのです。

ソーイングは好きなことですし、自分のペースで制作して出品するだけなので生活にも負担は無いかな、と。

ものすごく売れるわけではありませんが、今のところ楽しくやっています。

 

それでメルカリの収支帳もつけるようになったのですが、材料を買って制作して送料を考慮して値段を決めてって、、、お金のことばっかり考えているんですよね。

今まで苦手で全くしたことのない会計、経理みたいなこと、40代にして初めて挑戦しています! 使っていなかった筋肉を鍛えられている感じ。

 

そのおかげで、家計もものすごく数字を気にするようになって、より節約モードが強化された気がします。

それに制作が楽しくて集中しているので、外に買い物にいかず、家にあるもので料理をなんとかやりくりすることも増えました。

 

家計簿をつけ始めて半年経ちましたが、このように気持ちの変化がものすごいです。

貯金はまだまだ微々たるものですが「ちりつも」ですしね!

小銭が少し入りました!

 

 

 

 

着なくなったTシャツをフリスビーにリメイク!

先日、滋賀の守山市にある「びわ地球市民の森」へ行ってきました。

矢橋帰帆島公園や、こどもの国のようにとっても広い公園です。

最近子どもたちは、遊具で遊ぶより家族で球技をするのが楽しいようで、公園選びも何を優先するか変わってきたようです。

そういうわけで、ドッヂボールとサッカーボールと野球セットを持って行ったのですが、管理事務所で貸し出していたフリスビーに家族全員ドハマリしました!

布製で柔らかいので体に当たっても痛くないし、つかみやすいのです。うまく飛ばせた時のふわ~っとした浮遊状態がなんとも面白いフリスビーでした。

 

後で調べたら、それは「ドッヂビー」というフリスビーでした。

子どもたちが、どうしてもまたあのフリスビーで遊びたい! というので、ネットで調べたところ新品で2,300円もするのです! メルカリでも1,800円とか、そのくらい。

大人もめちゃくちゃ楽しめたし(筋肉痛が10日以上続くくらい)、買ってもいいかな~と思ったのですが、素材を考えたとき「作れるかも!?」とひらめいてしまいました。

 

本物は、ナイロンの布の中にスポンジかウレタンか、綿のようなものが入っていて、縁が少し凸で握りやすくなっています。

 

ちょうど良いナイロンの生地はありませんでしたが、色褪せて着なくなった黒Tシャツを解体して、中に厚みのあるキルト芯を入れてみることにしました。

 

ドッヂビーのサイズはいくつかあるようですが、私たちが使ったのは「235」とあって、直径のことだろうと判断して制作するものも直径235mmとしました。

自作型紙とキルト芯

 

凸のところをどうするか悩みましたが、Tシャツの裾の折り返しの幅がちょうど凸の部分に使えそうだったので、切り離して、中に細く切ったキルト芯を入れました。

切り離した裾とTシャツ本体

 

そして完成したのが、こちら。

ふわふわフリスビー

飛ばすたびに中のキルト芯が寄ってしまうので、丸くステッチを入れました。

長男がそれを見て、もっとカッコよくしたい! と、丸の中にミシンでステッチを足し、名前を刺繍しました。

なんとも味のあるドッヂビーになりました!

この数日は天気が不安定で外遊びができていません。

このフリスビーで遊ぶのが楽しみです。

 

布ボールのほつれをお直し

以前、布ボールをつくったのをブログに載せましたが、こちらは街角の販促イベントでもらった合皮の布ボールです。

穴の開いたボール

同じものを2つもらって、当時は「いらないな」と思っていました。

でも、昨年我が家で「ボッチャ」ブームがありまして、、、家じゅうのボールをかき集めてリビングマットの上でボッチャごっこをしたのですが、このボールがなんともちょうど良かったのです。

最近はボッチャをする機会は減りましたが、このボールは何かと(投げたり蹴ったり)子どもたちに使われているようで(ストレスのはけ口?!)。

綿が出てしまう前に修繕することにしました。

お直し完了

 

スギ花粉が飛び始めているようです。

長男は先日、花粉症確定してしまいました。

家で遊ぶ機会が増えて、また思い出したようにボッチャブームが来るかも?!

 

軍手を洗う

次男の通う幼稚園は野外遊びに力を入れていて、「森」と呼ばれている敷地内の小山に遊びに行くことがあります。

その際、使用してドロドロに汚れて帰ってくる軍手。

たくさん土がついているので、予洗い必須です。

これ×2です。。。

しかし、冬は洗面所が寒いのでますます洗うのがおっくうになって、2回分(2双)ためこんでしまいました。

思い立ったら吉日。洗います。(もう替えが無く、次の森行きに間に合わないので。)

 

本当は濡らす前にブラシをかけたほうがいいそうですが、寒い洗面所でせめて手だけでも温まりたいのでお湯につけました。

そして私の頼れる上靴洗いブラシでこすっていきます。

右がこする前、左がこすった後です。

ちなみに上靴洗いブラシは、使い込んでブラシが広がったものがちょうどいいみたいです。新しいものはブラシが強すぎて生地に引っかかってこすりにくいことがあります。

 

全部こすって予洗いできました。

まだ汚れが落ち切れていない部分もありますが、あとは洗濯機におまかせします。

酸素系漂白剤を少し加えて普通のコースで洗いました。

洗濯機ありがとう

干して乾くと、もっときれいになります。(見えます?)

後ほど、乾いたときに写真を載せます。

 

洗ったらスッキリ気持ちがいいのは分かっているのですが、なかなかやる気が起きなくて2~3週間ほったらかしでした。そういうことありますよね?!

でも洗面所に行くたびに目に入って気になっていたんです。見えなくすると忘れてしまうので。

はぁ。洗えてよかった!

 

追記

乾いたところです。ここまできれいになれば十分です。

きれい!

 

鍋つかみをつくる

クリアファイルの再利用法のときに予告しました、鍋つかみ。

予想以上に早くできあがりましたので、紹介します。

鍋つかみ

見た目が予告と全く違う!

というのも、裏に使う生地を探しているときに使い古した手拭いが見つかりまして。

 

長男の産後、地元の空港内ショップで見つけて衝動買いしたものですが、手拭いってとっても使い勝手が良いんですよね。この他の2つと365日ヘビロテでした!

とくに子どもが小さいうちは手を拭いたり口を拭いたり、時には食べこぼしを拭いたり(もちろん口や手を拭くところとは別にして)、ハンカチより大きいからそういうことも可能ですし、手を拭くだけなら2~3回使ったくらいではびちゃびちゃにならないんです。乾くのも早いですし。

あとは、帽子を忘れたら頭に巻き、着替えがなかったら体に巻き、とにかくいろんなことに使いました。

そんなお気に入りの手拭いも、だいぶくたびれた感じになっていたので現役は引退してもらって、次の使い道を探していたのでした。

 

今回、これを発見して使わない手はないと思い、両面に使うことにしました。

普段はおしゃれな雰囲気のインテリアを目指しているつもりですが、こういうとき(地元がからむとき)は審美眼がブレます。

でも、遠い故郷を思う気持ちが高まるこのお年頃、料理をするたびにこれが目に入るのはなんだか嬉しいのです。

 

というわけで、作り方です。

熱さから手を守るため、中身が必要です。

今回の中身は次男の着古したキルトニットのパジャマにしました。

パジャマ

すべて同じ大きさに切ります。

表の生地1枚と中身の生地2枚の四つ角を合わせてしつけ縫いします。

 

縫いました

 

外側の生地を上にして、その上にもう一枚の外側の生地を中表でのせます。

開きどまりを決めてぐるりと縫います。

表に返した時にきれいになるように、縫い目に沿ってアイロンをかけます。

ぬいしろを5mmほど残して、角は2mmくらい残して裁ちます。

表に返し、アイロンをかけて、またぐるりと縫います。

このままだと、4枚の生地がふわふわ分かれてしまうのでステッチをかけます。

裏側

今回は生地の柄を生かしたかったので、すきな方言に赤線をひくように手縫いしました。こけしと笹かまの周りにもステッチをいれるといいかも。

 

こちらはこれまで使っていた鍋つかみです。

2代目鍋つかみ

これも10年以上前にわたしが作ったものです。

先代の無印良品の鍋つかみを真似て作りました。

今のキッチンは鍋つかみを引き出しにしまっているので、今回ひっかける紐は省略しました。

鍋つかみっていろんな形がありますが、うちではこの形がベストってことになっています。ササっと使えるのがいいみたいです。

 

クリアファイルがソーイングに役立つ

とある理由で大量にストックされているクリアファイルですが、このたびとても良い利用方法が見つかりました(ソーイング好きな方限定)。

 

それは、型紙代わりにすること。

制作物がA4サイズに収まる大きさなら、ハトロン紙に写すよりクリアファイルに写す方が断然おススメです!

見てください、このクリア感。クリアファイルなので当たり前ですが。

のせてみました

特に、チェックやパターンのある柄物の生地の場合に便利ですね。

このように生地の上にのせて縁をチャコペンでなぞれば、どんどん型がとれます。

紙だと、なぞっているうちに縁がへたってきてしまいますが、これならへたることなく、無限に使えます。

 

オリジナルを

こんな風に定規の上に置いて、よく使うぬいしろ幅を書き写せばオリジナルのソーイングゲージができるかも?!

眠っているクリアファイルがあったら、試してみてください。

 

ちなみに一枚目の写真は、シンプルな形の鍋つかみをつくろうとしています。

完成したら、ブログに書きたいと思います。