子どものクッキングイベントでエプロンを用意することになり、家中の引き出しを探したところ、過去の自作「手ぬぐいエプロン」が見つかりました!
これは、長男が幼稚園に通っているころ、ごくたまに必要な時があったので用意したものです。結局はコロナ感染対策で料理の時間がなくなってしまい、長男の年中終わりから、次男の卒園まで約4年間タンスの奥底にしまってありました。
私も自分で作ったこと自体忘れていたのですが、、、ブログの記事にピッタリ! というわけで久々にブログを更新しています。
どういう構造かというと、子どもの身長に合わせて胸当てになる部分を折り返しています(胸からウエストまでは二重になっていてます)。上の端は首にかけるゴムが通っていて、折り返した端(ウエスト位置)にも輪を作って、ウエストゴムを通しています。
首もウエストもゴムなので、小さい子どもでも何回か練習すればひとりで着られます。
息子たちが100cmくらいのときにちょうど良かったサイズです。
たぶん80cm~110cmくらいの身長であれば、うまく作れるのではないでしょうか。
材料は、
・手ぬぐい1枚
・首用ゴム/幅8mmくらいを50cm前後
・ウエスト用ゴム/幅15mmくらいを70cm前後
作り方です。
まず手ぬぐいの柄を見て上下を決めます。
ほつれ止めのため、両端から7~8mmを2回折って縫っておきます。
子どもの体に当ててみて、鎖骨の下あたりから膝上くらいになるように長さを決め、長い分は上側から裏に折り返します。
折り返し部分の上端から10mmくらい下を直線縫いして、首用ゴムを通す輪を作ります。
次にウエスト位置を決めます。
胸当ては二重になっているので、ウエスト位置に約18mmくらいの幅を開けて2本直線縫いをすれば、ウエストゴムを通すための輪ができます。
首とウエストにそれぞれゴムを通して端を結ぶか、縫いつければ完成です。
この説明でお分かりいただけたでしょうか??
今思えば、これはエプロンとしての役目を終えたとき、ほどけばまた手ぬぐいとして使えるエコな制作でした。
うちのエプロンも今回の使用で役目を終えてしまったかもしれません。でもほどくのはもう少ししてからにしようかな。
もちろん、手ぬぐいでなくても作れます!
直線裁ちと直線縫いだけでとっても簡単なので、お気に入りの生地で作ってあげてください。