はぎれとふるぎとおなおしと

洋裁と洋服リメイクにほどほどに夢中な日々

リビングのマットの穴をふさぐ

季節の変わり目限定の名もなき家事、まだありました。

リビングマットの交換です。

夏の間はゴザ、その他の季節は無印良品の綿キルティングラグを敷いています。

ゴザを水拭きして陰干しし、さあラグを敷こうというとき、もうここ5~6年ほったらかしの穴を見つけて(改めて5秒ほど見つめて)ついにお直ししようと思い立ちました。

 

ざっと数えたところ、穴は全部で4つ。

ぴったり合う色の糸はありませんでしたが、敷く前に直しておきたいので良しとします。

一番大きな穴

ダーニングの方法で、穴をふさいでいきます。

まずは穴の周りで、ほつれていないところをぐるりと縫います。

ぐるり縫っているところ

次に横に何度も行ったり来たり縫います。

ダーニング途中

これが下まで終わったら、今度は縫った糸と垂直方向に同じことを繰り返します。

このとき、なるべく織物に見えるように針をくぐらせたり乗り越えたりします。

完成

こんなにクローズアップすると、とっても雑なのがバレてしまいますが。

長男が生まれて間もなく購入したこのマットも8年目。

当初は丸洗いできるのが良く使っていましたが、最近は子どもたちが取っ組み合いしたり、掃除機をかけるたび、くちゃくちゃによれるので直すのが面倒になっていました。

子どもたちもひどくは汚さなくなったし、そろそろしっかりしたマットに買い換えてもいいかな、というところでの修繕なので、こんな感じでアリとしました。

 

そういえば、今回ふさいだ一番大きな穴は次男がハサミを使えるようになったのが楽しくてついつい切り刻んでしまったものです。今となっては懐かしい思い出です。