またまた膝あてです。
長男が使用していた2年ほど前に縫いつけた膝あてですが、縫い目がほつれていたのと、あて布が小さい気がしたので思い切って両ひざとも付け替えます。
この秋から次男が着用するサイズなので、急いでお直しします。
まず、膝あてを外します。
ほつれたのは右ひざでしたが、穴が開いているのは左ひざだけでした。
左ひざの穴をダーニングの手法でふさぎます。
見えないところなのである程度テキトーに。
あて布を用意します。
こちらもサイズアウトしたデニムパンツから、布を切り出します。
前回はあて布の端をジグザグミシンで始末しましたが、洗濯したらちょっとボサボサとなってしまったので、今回は折り込んで縫いつけることにします。
アイロンで折り目をつけます。
折り目の角は、このように折ると端がはみ出にくいようです。
折り紙のツルを折るときの最初のところと似ています。
一度、あて布だけでぐるりとステッチをかけます。
位置を決めて膝に縫いつけます。ミシンが入らない位置なので手縫いします。
今回のズボンもストレッチ生地だったので、ニット用の糸で縫いました。
あて布もストレッチ生地だったので、ステッチをかけたときに少し伸びてナミナミになってしまいました。
実際に膝に縫いつけてみたそこまで気にならないので良かった!
余談ですが、膝あてを外した時におがくずがポロポロと出てきました。ほつれた膝あてに入り込んでいたせいか、洗濯にも耐えて残っていたようです。
恐らくモクモクファームのおがくず広場で遊んだ時のものでしょう。
長男が最後にこのズボンを履いたのも秋だったんだろうな。