先日、夫と息子たちが泊りがけで遊びに行ったのですが、留守番の私はひとり家でソーイング三昧でした。
そこで気づいたことがいくつかありまして。
その1、ソーイング道具を出しっぱなしだと、思ったときに取りかかれて便利、ということ。
その2、しかし、ずーっと続けていると集中力が続かないし、疲れる。
その3、食事がつまらない。
その4、限られた時間だからこそ楽しんで続けているのでは?! ということ。
まず、その1は当たり前ですね。私はダイニングを作業場として使っているので、おのずとソーイングタイムは子どもたちが園や学校に行っている間だけ。なので今回ずーっと作業の状態のまま置いておけたのは新鮮で、いつでもすぐ取り掛かれるのは便利だなって思いました。
その2は、思う存分やるぞ! と意気込んでいましたが、細かい作業になると面倒で嫌になったり、目の疲れや肩こりで続けるのがしんどくなりました。短時間集中の方が完成度は高いのかもしれません。
その3は、単純にひとりの食事はつまらない、ということをあらためて実感。会話がないのでテレビやパソコンをつけるのですが、余計むなしい食事になります。
その4、家族がいて、やらなければならない家事があって、その間の時間を見つけて好きなことをやっているからこそ、達成感と充実感が得られている、ということ。限りなく時間があったら、作業がどんどん進んでしまうからすることがなくなっしまいそう。
結果、自分のために存分に時間を使うという経験を経て、たいへんなリフレッシュができました。そのおかげで、帰ってきた家族に対して喜んで自分の時間と精神を注ぐことができる気がします。今は。