長男にスタンドカラーシャツをつくります。
梅雨に入り、じっとりと汗をかく日が増えました。長男は3年生になってから急に外遊びが好きになり、休み時間や放課後は校庭に出て友達と遊んでいるようです。うちは学校から遠いのに加えて、帰りは坂道を上り続けなければいけないので、この季節は本当に気の毒で。
せめて涼しい格好をさせてあげようと思い、この時期はさらっとした大き目のシャツを着せています。フライスやスムース生地のTシャツは着心地はいいのですが、汗をかくと肌にくっついてベタっとする気がして。その点、サッカー織やリネンのシャツなら、汗をかいても肌にはりつきませんし、シャツのボタンも2つめくらいまで外すと風が通って涼しいと思うんです。
今着まわしているシャツは4着。そのうち1着がもう小さくなっていたので作り足します。
生地は以前「あらゆる生地ウエダ」さんで買ってきました。
型紙は以前も紹介しました「SEW BASIC!」から、半袖ワークシャツをちょっとアレンジしました。
今回は、久々のシャツ制作。じっくり丁寧に進めるのは苦手ですが、左右が決まっていたり、パーツが多い服ほど慎重に型紙を写さないと失敗してやり直さなければいけなくなります。
さらに今回はチェックの柄合わせにも挑戦! さあ、どうなるでしょう?!
しっかり考えながら裁断したはずでしたが、縫い合わせていくうちに柄合わせがうまくできていないことに気が付きました。
まだ生地が残っていたので、すぐ裁断しなおしてリスタート。失敗してもすぐ立て直すようにするとモチベーションが下がらないで最後まで頑張れる気がします。
この後は、特に問題なく進めることができました。
ただ、トップスをつくるときはいつも身頃と袖を縫いつける部分で手間取ります。異なるカーブを合わせるのが難しいのです。やはり地道に手で仮縫いするのがベストなのでしょう。でも、その仮縫いの前に待ち針で印どおりにあわせていくのも苦手で。。。
慣れるまで経験するしかないのかな。
完成しました。
ボタンはストックを使いました。確か、着古したパジャマから取っておいたものです。一番上のボタンは留めることがないので付けていません。
追記
長男に着てみてもらったところ、「チクチクするからいや~」と言われてしまいました。残念すぎる。。。でも苦手だったシャツに挑戦できたし、柄合わせもこだわって頑張れたし、ソーイングの修行としてはいい作品でした。これに懲りずに良い生地に出会えたらまたシャツを作りたいと思います。