はぎれとふるぎとおなおしと

洋裁と洋服リメイクにほどほどに夢中な日々

着なくなったTシャツをフリスビーにリメイク!

先日、滋賀の守山市にある「びわ地球市民の森」へ行ってきました。

矢橋帰帆島公園や、こどもの国のようにとっても広い公園です。

最近子どもたちは、遊具で遊ぶより家族で球技をするのが楽しいようで、公園選びも何を優先するか変わってきたようです。

そういうわけで、ドッヂボールとサッカーボールと野球セットを持って行ったのですが、管理事務所で貸し出していたフリスビーに家族全員ドハマリしました!

布製で柔らかいので体に当たっても痛くないし、つかみやすいのです。うまく飛ばせた時のふわ~っとした浮遊状態がなんとも面白いフリスビーでした。

 

後で調べたら、それは「ドッヂビー」というフリスビーでした。

子どもたちが、どうしてもまたあのフリスビーで遊びたい! というので、ネットで調べたところ新品で2,300円もするのです! メルカリでも1,800円とか、そのくらい。

大人もめちゃくちゃ楽しめたし(筋肉痛が10日以上続くくらい)、買ってもいいかな~と思ったのですが、素材を考えたとき「作れるかも!?」とひらめいてしまいました。

 

本物は、ナイロンの布の中にスポンジかウレタンか、綿のようなものが入っていて、縁が少し凸で握りやすくなっています。

 

ちょうど良いナイロンの生地はありませんでしたが、色褪せて着なくなった黒Tシャツを解体して、中に厚みのあるキルト芯を入れてみることにしました。

 

ドッヂビーのサイズはいくつかあるようですが、私たちが使ったのは「235」とあって、直径のことだろうと判断して制作するものも直径235mmとしました。

自作型紙とキルト芯

 

凸のところをどうするか悩みましたが、Tシャツの裾の折り返しの幅がちょうど凸の部分に使えそうだったので、切り離して、中に細く切ったキルト芯を入れました。

切り離した裾とTシャツ本体

 

そして完成したのが、こちら。

ふわふわフリスビー

飛ばすたびに中のキルト芯が寄ってしまうので、丸くステッチを入れました。

長男がそれを見て、もっとカッコよくしたい! と、丸の中にミシンでステッチを足し、名前を刺繍しました。

なんとも味のあるドッヂビーになりました!

この数日は天気が不安定で外遊びができていません。

このフリスビーで遊ぶのが楽しみです。