男の子の服って大きくなるほどにどんどん暗い色味になっていきがちでして。
特に古着屋さんで状態が良いものを探すと、汚れの目立たない暗めの色が多くなってしまいます。
こちらは親戚から譲っていただいたコットンのセーター。
男の子らしさもありつつ明るい色も入っていて、ワードローブに加わったのが嬉しい服です。
コットン100%のため、袖口が伸びているようなのでお直しします。
まず、考えたのは2つの方法でした。
ひとつは、靴下の履き口のゴムをお直しした方法で、袖の裏側に細いゴムを通すというもの。
もうひとつは、袖口を切ってしまって、リブ素材に付け替えるというもの。
前者はちょうどいいゴムが白しかなく、表から見えないように上手に縫えるのか?!
ということで保留。
後者の方が簡単なので、家にあるハギレや古着を総ざらいし、合う色を探したのですが結局見つけられず。
前者を試すこととなりました。
裏返したとき、リブの凸の最初と最後の糸に通していくと表から見えにくいことが分かりました。
さすがに、ゴムを通すのがここだけでは袖口の先端が広がってしまうので、袖口の最後(手の側)にもゴムを通します。
表に返してみると、こんな感じでした。
若干ですが袖の中央が膨らんでいて、違和感があります。
面倒ですが、中央にももう一本通します。
ささやかですが、自然な感じになりました!
左右を比べてみると、袖口がすぼまったのが良く分かります。
同じように、もう片方の袖口にも3本ゴムを通して、長男に着せて具合を見てもらって、完成とします。
嫌がられないといいのですが。