子どもと気軽にお出かけできるように買った電動アシスト付きの自転車は今年でもう6年目。長男用に取り付けたハマックスのキャリアも今は主に次男が登降園の際に乗っています。シートはだいぶくたびれてきて、ちょっとみすぼらしい感じになってしまいました。
色褪せ、破け、二層になっているところのはがれがあり、どうにかしたいと思いつつ数か月。。。
半年前には亀裂ができたサドルの布の張り替えをしていて、また長く乗れそう! と喜んでいたところだったので、思い切ってシートも作ってみることにしました。
生地はハギレから見つけられなかったので、反物からブラウンのナイロンキルティングを選びました。縁取りテープは在庫の黒を。
まずはシート本体から型をとります。
生地がだいぶ余ったこともあり、せっかく新調するのでお尻の衝撃を緩和できるように、座面を2枚重ねにしました。
ここで、座面をどうやって本体に縫いつけるか考えました。初めは1cm弱内側に折って端を始末しようと思ったのですが、最後に縁取りテープで覆うことを考えると、その部分が分厚くなって上手に繕う自信がなかったので、接続部分を広げた縁取りテープで覆うことにしました。
まだちょっと薄い気がするけど、とりあえず完成。
装着したらこんな感じです。
追記
次男に乗ってもらったところ「冷たーい」と。やっぱりそう?!
なんとなく予感していた感想なので、厚みを加えることにしました。
アルミシートとキルト綿を追加で購入(この頃は歯の治療のため週一で歯医者に通っていたので生地屋さんにも度々行けました)。
同じように型に合わせて裁断します。
ズレないように周囲をジグザグ縫っておきました。きれいに仕上げたいときは、このぐらいの手間を惜しまないようになりました。進歩!
縁取りテープで仕上げます。前回の写真とほとんど同じに見えますが、厚くなった分見た目がモコモコしています。
キャリア本体の留め具に引っ掛けられるように、裏側にそれぞれゴムと紐をつけました。
キャリアに装着して完成です。粘り強く頑張ったおかげで子どもたちにも好評でした。
実は今回、この自転車のタイヤがボロボロに擦り切れていることに気が付いて、夫にタイヤ交換をしてもらいました。それにしてもここまで擦り切れているとは・・・こんなタイヤでよく乗っていられたな~。走行距離はさほど長くないと思うのですが重量がかかっていた分(私+長男+次男)擦り切れやすかったのでしょうか。
夫はタイヤ交換は初めての試みで、動画を参考にしながら文字通り悪戦苦闘していました。ついでにチェーンやフレームなどの掃除もしてくれた! ありがとう!!
交換後の自転車はいろんなパーツが新しくなったおかげでまるで新品のように生まれ変わりました。これからまた乗り続けられるように大事にしたいと思います。