はぎれとふるぎとおなおしと

洋裁と洋服リメイクにほどほどに夢中な日々

子どものパンツのウエストについて

子どものパンツを買うとき、ウエストのサイズ調節が可能なタイプかどうか確認することは必須です。うちの子どもたちは私に似ずウエストが細めなので必ずサイズを縮めることになるから。

リメイクにハマってからは、ウエスト部分の構造を把握したり、多少技術が向上したこともあって、ゴムがウエストベルトにたたきつけの場合でも「直せるし」と買えるようになりました。でも、よく考えると子ども服って80~160cmのサイズ展開だけでも大きめにするか、ピッタリで買うか迷うのに、さらにウエストのことまで考えて購入するのはとても大変じゃないですか?! どうして、すべての子どものパンツをアジャスター付きにしないのでしょう?

古着屋さんで買ってきたコーデュロイ素材のパンツはウエストベルトにゴムがたたきつけで、例によってウエストが大きすぎたので、一度ウエストベルトを全部ほどきました。ここでベルトループがついているとまたひと手間ですが、これも全部外します。

中に入っていたゴムを取り除いて、ウエストベルトを付けなおします。このとき、どこか一部を縫わずに開けておき、あとでゴムを通すための穴にします。必要であればベルトループを付けなおして、最後にゴムを通せば完成です。

エストベルトを付けなおす

取りかかってしまえば1時間もかからない作業ですが、ほどくのには時間がかります。ほどくときは気持ちに余裕がないと布地を傷つけてしまうので、あえて時間をかけてやるようにしています。

すべての子どもパンツのウエストにアジャスターゴムを!!

エストベルトにゴムを通して完成