こんにちは
秋の行楽シーズンになりましたが、お出かけしてますか?
気のせいでしょうか、週末天気が悪くなることが多いような。。。
我が家は先週末やっと釣りに行きました!
気づいたらもう10月も後半でした。
こんなに釣りに行けなかった原因は天気だけじゃなかったんです。。。
なんと今年度、町内の運動イベント係を引き受けてしまったんですよ~
(高齢化で他にできる人がいないんですぅ)
こういうものは順番こなんで仕方ないとはいえ、、、
その係の一大イベントの町内会対抗運動会が10月の3連休のなかびにありまして、、、
その会議やら準備やらで9月から週末は動けなくて、秋の「釣りどき」を逃しまくっていました。
もう夫のストレスったら、、、お察しください(笑)。
町内会の運動会って、全国的に行われているものでしょうか??
私と夫の両実家の町内会の運動会は、どちらもコロナを機に消滅しています。
聞いたところによると、うちの学区運動会は毎年ケガ人が出るそうで、今回も肉離れを起こしてしまって病院に運ばれた方がいました。。。
町内の交流ができるのはいいけど、運動会じゃなくていいな、というのが私の感想です。
結局この運動会の諸々で結婚記念日もする~っとスルーしてしまったので、来月落ち着いたころにやり直すことにしました。
といってもメッセージカードを交換してケーキを食べるだけですが(笑)。
さて前フリが長くなりましたが、、、夏休みの帰省中に実父から帽子の制作を依頼されました。
庭の畑仕事用に10年以上使い続けている帆布の帽子がくたびれてしまったそうです。
例によって(好きなものを使い続ける私の周辺の人のひとり)その形が気に入っているということだったので、型をとっておなじものをつくることにしました。
そ・こ・で。
最近よく使っていたあの生地がピッタリなんじゃないかと思いまして。
これです。

父は「多汗症」と診断されることもあったくらいよく汗をかくタイプで、そんな人が真夏に帆布の厚い帽子を被ってたらそら暑いわ、汗かくわ。
それに夏だとしても帆布の生地は乾きにくそうだし、、、
というわけで、私の独断と偏見で総メッシュの帽子をつくってみることにしました。
あくまで試作として。
冬は総メッシュではたぶん寒いだろうから、通年用は本人に好きな生地を選んでもらってつくろうと思っています。
まずは元になる帽子から型紙をとります。

チラシです。ジモトの(笑)
型紙にする紙ってどんなものでもいいですよね。
もちろんほんのり下が透けて見えたほうが型をとりやすいけど、こういう小さいものは取り回ししやすくてちょっと薄手のチラシがちょうどいいんです(私だけ?)。
とはいえ、カーブの多い型どりは、ほんっとうに大変です。
何度も何度もとり直して、納得がいくまで修正しました。
その姿を見て母は、ずいぶん丁寧だね~って感心してくれましたが(うふ)、
ここをテキトーにしちゃうと後でいろいろつじつまが合わなくなっちゃうので我ながら慎重にやりました!
メッシュ生地にこの型紙をのせて型をとり、裁断します。

それぞれを縫い合わせていきます。


次はブリム(つばの部分)です。

このブリムのステッチ、いつも面倒で省略したくなるんですが、、、
やっぱりステッチがあった方が帽子らしくなりますね。
そして、とりあえずの形は完成です。


ハトメをつけます。
ハトメ開けは面倒そうなのでミシンのボタンホール機能で穴を開けようと思ったのですが、父はこのハトメをどうしてもつけてほしいらしく、しぶしぶ承諾しました。
「費用は全部出すから! いくら? 5000円で足りる?」
と、一方的に決定されて5000円もらいましたが、、、
生地は100均だし、ハトメは道具ひと揃えでも3000円弱、パーツは家にあったのでだいぶ儲かりました~~


実はこの帽子、8月末にはほぼほぼ出来ていたんです。
ただ、ハトメに取り掛かるのがどうも億劫になっていて、というか、町内会の運動会が気がかりで、全てにおいて新しいことに取り掛かれないでいました(2ヶ月も)。
そういうときってありますよね~
運動会が終わって、やっとやる気になってハトメを打ち、紐を通し、ストッパーをつけて完成したのがこちらです。
元ネタの帽子には正面にワッペンがついていたのですが、今回は通気性第一でワッペンなしにしました。
これだけ送るのは送料がもったいないので、何かに合わせて送るつもりです。
帽子制作恒例のかばくん試着


かばくんとは色がいっしょすぎて同化しちゃってますね。
思った以上にうまくできたから、寒い季節用の帽子もつくって2つ一緒に送ろうかな。